タロット占いでのカードの絵柄

"タロット占いにおいて、カードの絵柄は問題を読み解くためのキーワードが多数込められたものとなります。
例えば、ウェイト版における魔術師のカードを見てください。

白いローブに赤いマントを羽織った魔術師が描かれています。
それだけで終わっては解釈はできません。

魔術師は右手に短い杖、ワンドを握りしめて天に掲げています。
一方で左手の人差指は地を指差しています。
腰に結わえたベルトはただの紐ではなく、自らの尾を咥えた蛇であるウロボロスです。
頭上には無限を意味する印が描かれています。

テーブルには、金貨、聖杯、剣、棒が置かれています。
これは小アルカナのスートと同じものです。
テーブルの縁には、星座を示すシンボルが刻み込まれています。
また、周囲には赤い薔薇や白い百合が咲き乱れているのです。

このカードから何が読み取れますか。
人物から自信に満ちた若者という解釈が成り立つ一方、若さから始まりを意味する場合もあります。
花々も若さを示すという解釈が可能です。
またテーブルに置かれたものや杖、ローブ姿から知恵と考えることもできます。

タロット占いの難しさ、もしくは奥深さはカードの意味がひとつに限らないところにあるのです。
逆位置も加味すると、さらに意味が複雑化します。
ですが、カードにキーワードが多数込められているということは、カードの意味を解説書で調べる必要がないということです。
タロット占いは、カードの絵柄そのものに隠された手がかりを読み取っていくのです。"

  • 最終更新:2013-04-19 23:45:27

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