大アルカナと小アルカナを使うタロット占い

大アルカナと小アルカナ全てを使うと、78枚のカードでタロット占いをすることになります。
スプレッドの中で両者が入り混じった状態の解釈に、最初の内は戸惑って当然です。
そもそも、78枚ものカードはシャッフルするだけでも大変です。
最初の内はカードの扱い方に慣れるので精一杯になるかもしれません。

大アルカナは、一枚に隠された内容が曖昧で幾通りにも解釈ができます。
その分、タロット占いにおいて意味合いが強く、重いものとなります。
スプレッドの中で大アルカナがある位置は、占うテーマにとって重要な部分だと考えてください。

大アルカナの周囲に散らばる小アルカナは、より的確な解釈をするために使います。
小アルカナが意味する内容は、大アルカナに比べてより具体的なものとなります。

一方で、小アルカナは大アルカナほど周囲のカードにまで影響を及ぼしません。
それぞれを吟味するより、スプレッド全体の小アルカナから読み解くのです。

小アルカナを読み解く際には、どのスートが多いか少ないか、偏って出ている数はないかなどを併せて見ていきます。
一枚ずつのキーワードではない部分に手がかりが隠されているかもしれないのです。
気がついたことを大アルカナと組み合わせれば、より的確なリーディングができます。

タロット占いに慣れてくれば、心の隅の深い部分まで読み取れるようになります。
カード全てを理解するまでは長い道のりとなりますが、やってみるだけの価値はあるのです。"

  • 最終更新:2014-03-16 15:23:30

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